【50代女性、背中(肩甲骨内側)の痛み】が改善した症例
来院動機
・通勤中に右の首~肩甲骨内側にかけて刺すような痛み発症した。最初は肩を動かすと痛みがある程度だったが、徐々に安静時でも痛みを感じるようになり来院。
所見
・首を回す動作で引っ掛かる感覚、肩甲骨を動かすと内側に痛みが出る。痺れや感覚障害は見られなかった。
・超音波エコーガイド下での圧痛所見(指で押して痛みが出る所見)では、肩甲骨内側部分にある肩甲挙筋ファシア重責部と肩甲背神経周囲の圧痛と頸椎5/6番の椎間関節周囲に痛み程ではないが違和感がある。



施術
初回
・痛みにより周囲の筋肉の緊張があったため緩和を目的とした手技を行った。
・肩甲挙筋ファシア重責部と肩甲背神経周囲に鍼通電を行った。
2回目以降
・頸椎5/6番の椎間関節周囲の脊髄神経後枝内側枝に対し鍼通電を行った
経過
・初回の施術から1週間弱空けての来院だったが、肩甲骨内側の安静時での痛みが消失した。動作での痛みが残り、首の違和感が鈍痛に変わってきたとのこともあり頸椎椎間関節の脊髄神経後枝内側枝に対し施術を行ったところ動作痛も消失した。
考察
・肩甲背神経のアプローチで改善したことから筋筋膜性疼痛(肩甲挙筋・菱形筋)である可能性が高い。動作痛が改善については頸椎椎間関節の脊髄神経後枝内側枝も関連していたと考える。





