最近、半沢直樹が楽しみな上村です。
【ストレッチ】シリーズ2回目の今回はストレッチの種類についてご説明します。
ストレッチには様々な種類があります。目的に合わせて使い分けることにより、効果的にストレッチを行うことができます。
まずストレッチを大きく分けると静的ストレッチと動的ストレッチに分けることができます。
さらに両者を細かく分けることができます。
それでは一つずつ解説していきましょう。
- スタティックストレッチング
一般的に静的ストレッチといえばこのスタティックストレッチングのことを指します。
反動を使わずにゆっくりと筋肉を伸ばし、伸びきったところで数十秒姿勢を保持するストレッチになります。
- バリスティックストレッチング
反動を使ったストレッチ。筋肉の急な伸張によりおこる反射により運動のパフォーマンスを高める目的で行う。しかし、筋肉や腱に負荷がかかり損傷させる危険性もあり、最近はあまり行われなくなりました。一般の方にはお勧めできません。
- ダイナミックストレッチング
関節を大きく動かしながら筋肉の伸張と収縮を繰り返すストレッチ。
筋肉の柔軟性と収縮速度を適度に高めます。また、筋肉の血流を高めるので運動前のウォーミングアップに最適です。
ラジオ体操、マエケン体操、ブラジル体操などはこのストレッチに分類されます。
- PNFストレッチング
固有受容器神経筋促通法と呼ばれるストレッチ方法。
元々は脳障害のリハビリに使用されていたものをアスリートのコンディショニングなどに取り入れたもの。基本的に知識のあるパートナーが必要。
このようにストレッチにはたくさんの種類があります。次回はセルフケアにお勧めのスタティックストレッチングのやり方等をお話ししていきます。