スポーツ障害は早めのケアが肝心
- ボールを投げると肩や肘が痛い
- ランニングやジャンプをすると膝の下や外側、すねの辺りが痛い
- 腰を反ると痛い
- ラケットを振る、タオルを絞るなどの動作で肘が痛む
- 歩くだけでかかとのあたりが痛い
激しいスポーツによって、痛みなどの症状が現れることをスポーツ障害といいます。痛みのせいで、好きなスポーツを思いっきり楽しめないのは辛いものです。
軽い症状であれば、ストレッチなどのボディケアや、身体を休めるなどの対処で症状を改善可能です。しかし、無理をして悪化させてしまうと、今後競技を続けることが難しくなる可能性もあります。
i-Styleでは、スポーツトレーナーの資格を持つ経験豊富なスタッフが施術を行っており、現役医師やプロアスリートからも推薦の声をいただいています。
今は耐えられる痛みでも、放置すると思わぬ重症化へとつながることがあります。当院で早期ケアを行い、つらさや不安を取り除きましょう。
丁寧なカウンセリングでスポーツ障害を改善
i-Styleでは、まずしっかりとカウンセリングと検査をした上で施術を行います。生活環境や身体の状態など10項目以上の質問に答えていただき、なぜ症状が現れたのかを総合的に判断します。
スポーツ障害は、激しい動きで身体に負担がかかりすぎたことによって症状が現れるもの。痛みが生じている部分に関連している『fascia(ファシア)』に着眼することで症状を改善していきます。
fasciaとは筋肉を包んでいる膜のことで、筋肉を保護し、滑らかに動かす役割があります。しかし、激しいスポーツによって身体に負担がかかると、fasciaの機能が衰え、痛みなどが現れてしまうのです。
Fasciaの機能を改善することで、痛みが和らぐ、身体が動かしやすくなるという変化を実感していただけます。
実際に当院の施術を受けたアスリートの方からは、「スポーツによる足の疲労が楽になった」「怪我を繰り返していた股関節の痛みが軽くなった」などの声をいただいています。
また当院では、医療用のインソールの取り扱っており、シンスプリントへの効果的なケアも提供できます。過度なランニングやジャンプなどを繰り返すスポーツを行い、膝が傷む方も是非ご相談ください。
スポーツ障害が起きる原因
スポーツ障害は、筋肉や腱、靭帯などの慢性的な炎症のことです。オスグッド病、シンスプリント、ランナー膝、テニス肘など、痛みの出る部位によってさまざまな名称がつけられています。
スポーツ障害の主な原因は、長時間の練習など過度な負荷がかかり続けることによるものです。加えて、筋肉の柔軟性の喪失や関節の緩み、X・O脚や扁平測といった下半身の骨格異常なども、原因のひとつとして考えられます。
一方、スポーツ外傷は転倒や接触など、一度に大きな外力が加わったことによる打撲や捻挫、骨折、脱臼などのケガのこと。スポーツ外傷ははっきりとケガの原因がわかるのに対して、スポーツ障害は長期間の運動で徐々に症状が現れます。
また、腫れや炎症なども外傷と比べるとわかりづらいため、そのうちよくなるだろうと痛みを放置してしまう人も少なくありません。しかし、放っておくとさらに症状が悪化してしまうこともあるため、できるだけ早く専門家による正しい処置を受けることをおすすめします。
スポーツ障害でお悩みなら、横須賀市のi-Styleへご相談ください
i-Styleは、スポーツ障害のほか、肩こりや腰痛、慢性疲労などのお悩みに対応している整体院です。主婦の方から現役アスリートまで幅広いお客様が来院しており、症状の改善率は90%以上と高い数値を誇っています。
スポーツ障害は、きちんと正しいケアをすれば予防、改善が可能です。痛みを取り除くことで、これまでよりも高いパフォーマンスが発揮できるようになるでしょう。仕事や家事など、日常生活も快適に過ごせるようになるでしょう。
当院は明るく開放的な室内で、施術の際は他のお客様がいないプライベートな空間を用意しており、「居心地が良い」と好評をいただいています。
スポーツ障害でお悩みの方は、つらい痛みをあきらめる前に、是非一度お気軽にご相談ください。
Osgood-Schlatter病(オスグッド‐シュラッター病)
Osgood-Schlatter病は11~13歳の発育期の男子に多く見られる障害であり、膝の下の(脛骨結節部)の痛み、腫脹、が主な特徴です。
中でもバレーボール、バスケットボール、サッカーなどのスポーツにより成長期に大腿四頭筋の繰り返し引っ張られる力(牽引力)が脛骨結節の膝蓋腱付着部骨軟骨(大腿四頭筋の腱の部分)に加えられることによって剥離・修復を繰り返し、炎症を起こしている状態です。
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)
シンスプリントの症状は脛骨内側(すねの内側)あるいは後内側に沿った痛みが多く、下腿後面内側(ふくらはぎのやや内側)の筋群が
引っ張られることにより脛骨骨膜に損傷や炎症をおこし痛みが出現してくる状態です。
ランニング、ジャンプ、ターン、ストップなどに伴う反復性の足関節底背屈(足首の上下の動き)により、下腿後面内側の筋群の疲労が起こり、これらの筋の伸ばす能力が低下を引き起こします。さらに足部の疲労による衝撃吸収能力の低下や足部の過回内も原因となっていることが多いです。
上腕骨外側上顆炎
上腕骨外側上顆炎は肘の外側に痛みが出現します。別名テニス肘などと言われることが多いです。
上腕骨外側上顆炎は成長期に生じるものと成人に認められるものがあり、原因が異なります。成長期に見られるものは身長の増加が著しく、骨性の成長に比べ、筋の伸長が劣るので、腱付着部にかかるストレスが大きくなり痛みがきたします。筋が成長に追いついてくると痛みは消えてきます。
成人に見られる痛みはスポーツに関係なく40歳前後に生じることもしばしばで、成因は腱の変性が多いです。
ラケット競技などを行っていると前腕の伸筋群に引っ張られる力が多く加わるため、痛みがでることも多くなってきます。調理師なども鍋やフライパンを扱うことが多いため痛みがでていることが多くあります。
ランナー膝(腸脛靭帯炎)
腸脛靭帯炎では膝の外側に痛みが出ます。
腸脛靭帯は腸骨稜(骨盤)から脛骨Gardy結節(すねの一番上の外側辺り)に至る靭帯であり、この靭帯と大腿骨外側上顆(太ももの骨)との間で
膝の曲げ伸ばしで摩擦が起きて痛みがでます。
スポーツ活動では陸上中長距離の競技者に多く、道路やトラックなどの関係で傾いた路肩やカーブの外側の脚に痛みが出ることが多いです。
走り始めには痛みがない又は少なく、ランニングの距離が増加してくると痛みが出現してきます。
アキレス腱炎・周囲炎
踵から上に2~6cmにかけての痛みや腫れが主な症状です。
アキレス腱の小断裂が瘢痕化するものと、腱周囲の慢性炎症によって肥厚・腱との癒着によって痛みが出現します。
ジャンプ動作ややランニングなどで下腿三頭筋の使いすぎによる腱の弱化、変性、微小断裂を基盤として、アキレス腱に比較的大きな引っ張られる力が頻繁に加わり起こります。
また、アキレス腱炎になりやすい要因としては、下腿や足部のアライメント異常(偏平足や回内足など)、アキレス腱の滑走性低下(動きの悪さ)、足関節可動域制限(足首の動く範囲)などがあると痛みが出てきやすくなります。