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肩痛でお悩みの方へ

肩痛は大まかに下記に分類されます。

肩痛の分類

1.肩関節周囲炎

肩関節周囲組織の退行性変化を基盤として発症した疼痛性肩関節制動症をいいます。

初期は肩関節部の痛みが主症状で、その後は肩関節の拘縮が見られ、外転、外旋、内旋の可動域が制限され、結滞(腰の後ろに手を回す)、結髪(頭の後ろに手を回す)、衣料の着脱などの日常動作に支障をきたします。

自発痛、安静時痛、運動時痛がみられ、夜間痛が著明。多くは2年以内に症状が軽快します。四十肩、五十肩などがこれに含まれます。


2.上腕二頭筋長頭腱炎

上腕二頭筋長頭腱は肩関節の運動の際に上腕骨の大結節と小結節の間の結節間溝という溝を滑動していて、過度な摩擦により炎症などを起こすことがあります。

肩関節外転時、肘関節屈曲時や腕下垂・外転時に痛みが発生し、結節間溝部に圧痛を認めます。また、Speedテスト、Yergasonテストが陽性になります。

結節間溝.jpg

3.石灰沈着性腱板炎

腱板内の細胞の線維軟骨化症によって、腱板にリン酸カルシウム結晶が沈着してしまうと起こる、結晶誘発性関節炎です。
二次的な血管進入によって石灰が吸収されるとき、結晶によって肩峰下滑液包炎を生じます。急激に発症し、激痛で、夜間痛が認められます。
 

4.腱板断裂

加齢、外傷などで腱板の腱繊維が断裂した状態をいいます。
夜間痛、運動痛が強く、圧痛を大結節、棘下筋、肩甲骨内上角、広背筋、上腕三頭筋などに認めます。

拘縮を伴わない挙上筋力低下、挙上補助筋力低下を認めます。
典型例では腱付着部に腱欠損が触知でき、棘上筋と棘下筋に限局した筋委縮が見られます。

上肢挙上時に軋轢音が生じ、有痛弧徴候(ペインフルアークサイン)、腕脱落徴候(ドロップアームサイン)が陽性になります。
 

5.インピンジメント症候群

腱板ならびに肩峰下滑液包が烏口肩峰アーチあるいは肩鎖関節、関節唇にぶつかる現象をいいます。
肩関節挙上時に肩峰下滑液包炎や腱板炎を惹起し痛みが生じます。

上肢を肩より上の高さで使用した時の運動痛が主症状で、まれに安静時痛を認めることもあります。
圧痛を肩峰前外側、烏口肩峰靭帯、大結節部に確認されます。上肢挙上時、軋轢音を生じます。

有痛弧徴候(ペインフルアークサイン)は代表的な所見であり、痛みが強い時期には腕脱落兆候(ドロップアームサイン)も見られます。


6.凍結肩甲

肩関節周囲Fasciaの腱炎、嚢炎、部分断裂または反射性交感神経性ジストロフィー(代謝障害によって起きる変性・萎縮)などの後遺症として起こります。

始めは痛みとして起こり、徐々に全方向に対する動きの制限が確認されます。 


7.肩こり

普段の生活の姿勢不良(猫背や左右のアンバランス)などが主な原因として起こる頚肩背部周囲の※1 Fasciaの癒着とそれに伴う痛みや不快感のことを指します。
詳細は別項にて。


8.野球肩

野球選手などのオーバーヘッドアスリートの肩の痛みを総称して呼ぶ診断名であり、あくまで病名ではありません。
実際には痛みの原因がいくつか存在します。

①投球フォームの崩れや普段の生活の姿勢不良による肩甲胸郭関節の可動域の低下とそれに伴うインターナルインピンジメント。

②投球に動作の繰り返しによる※2 回旋筋腱板、靭帯、関節包などの肩関節周囲Fasciaの癒着。


烏口上腕靭帯.jpg
画像は肩甲骨の烏口突起から上腕骨に付着する烏口上腕靭帯のエコー画像で、赤く丸がされている部位に癒着が好発します。

棘下筋(もしくは小円筋)の緊張や癒着が見られるとき、肩関節伸展位(小円筋の場合は肩関節屈曲90°)で内旋させると※3 obligate translationが観察されます。

棘下筋骨頭.jpg

小円筋骨頭.jpg
 

当院での施術実例

症例1 主訴:投球動作時に起こる肩痛

医療機関での診断:投球動作過多による野球肩

来院動機:高校野球の選手(ピッチャー)で投球動作時(リリース時)に肩の上前部に痛みが出ていて投げられない状態。
病院では経皮吸収型消炎鎮痛剤(湿布)をもらってノースローにするように言われたがチームの状況的に練習を休めない状況で、当院に来院。

当院での対応:検査や触診から棘下筋や小円筋のFasciaの癒着が痛みを起こしていると判断し、それぞれに鍼、整体にてアプローチし可動域が改善し、痛みは緩解(※4 NSR-2)した。

棘下筋下脂肪体.jpg
棘下筋と肩甲骨の間にある脂肪体の癒着

またその後、棘下筋や小円筋のFasciaに異常が出る原因が投球フォームの身体の使い方にあると考え、投球指導を行い、全力で投球ができるようになった。
 

症例2 主訴:腕を90°以上挙げようとすると肩前面が痛む

医療機関での診断:加齢による五十肩

来院動機:経皮吸収型消炎鎮痛剤を処方されて肩の体操を行っていたが変化が見られず、他にいい治療があるのではないかと思い、当院に来院。

当院での対応:細かく触診しエコーで観察したところ、棘下筋の筋内腱が痛みを起こしているのではないかと考え、鍼で刺激を入れたところ、痛みは緩解(NRS-4)し可動域は広がった。

棘下筋内腱.jpg
その後同様の施術を繰り返し、さらに周囲のFasciaへの刺激を入れ、3回目の施術で痛みは解消した。
 
※1 Fascia 筋、腱、筋膜、靭帯、脂肪体、支帯、関節包、骨膜、神経周膜、血管周囲結合組織など。線維性結合組織の総称。
※2 回旋筋腱板 ローテーターカフともいう、いわゆる肩のインナーマッスル。棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋がこれに含まれ、これらは肩関節における運動調整や安定性を担っている。
※3 obligate translation棘下筋(小円筋)の緊張などに起因する、肩関節の伸展(屈曲90°)位で内旋させたときに起こる上腕骨頭の後方突出を受け入れられず前方へ押し出してしまう動態。
※4 NRS(Numerical Rating Scale) 痛みを評価するスケール。0~10までで痛みの強さを表す。0が痛みを感じない、10が考えられる痛みの中で最大。

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